ご冥福をお祈りします。

　小・中学の同級生のお通夜に行きました。

　正直そういう関連のお通夜に行ったことがなかったので、どうしてよいのかわかりませんでした。

 

　あいにくの雨でしたが、パラパラと小雨で、傘を差しても差さなくてもよい感じでしたが、何となく顔を隠したくて差していました。誰に見られるわけでもないのに。

 

　中学はほとんど小学校からの繰上げなので、メンバーは同学年出席者の大半が知りあいです。

　来ていたのは……半分～2/3くらい？　プチ同窓会みたいになってました。

 

 

　でももう　全員そろう事はありません。

 

 

　何だかみんな話し合っていましたが、僕は笑っていいのかわからなくて、すごく曖昧な態度で遠巻きに見ていました。それでも数人が久しぶりに声をかけてくれて、何だか嬉しい気持ちになりました。

 

　お座敷には入りづらく、大半ロビーで休んでいましたが、ふいに事実が現実になった実感があり、不覚にも涙を流してしまいました。まわりは泣いてなかったのでたぶんもらい泣きにはならないと思います。

　でも別にきっとみんな泣いてないわけじゃなくて悲しくないわけじゃなくて、人前で我慢ができるだけなんだと思います。そしてその我慢ができない自分が少々情けないと思いました。また場を盛り下げちゃった。

 

　解散後、駅の方でまたみんな集まって食事するのでと誘ってもらいましたが、お断りして帰りました。たぶん、まだ楽しく話せる自信がなくて。当の本人もきっと、笑い飛ばす……じゃないけど、辛気臭くならないでほしいと思うだろうというのはわかってるので、なおさら今の自分にはそれができなそうだったので、行くのやめました。盛り下がるもんね。

 

　帰る頃には、パラパラだった雨は強くなっていました。傘で顔を隠す理由には事欠きません。

　明日には晴れるといいのに。

 

 

　みんなは思い出話に花を咲かせてるのかな。

 

＊＊＊　＊＊＊　

 

　つかなんであんなに泣いちゃったんだろう??　別にものすごいつながりや思い出や想いなんてないはずなのに（＾＾；）　まるで特別な思い出でもあるかのようじゃないかー（笑

 

　そして先に帰った理由の一つに足が限界というのもありました。別に疲れてるんじゃないッスよ。正装になれないため、ものすごい靴擦れしただけッス。超痛い。　

 

 

　あと命日がちょうどわしの誕生日っていうのはこれからどうしよう（笑えねェ）orz